「さーくーらー、ごめんごめん遅れたっ」 彼女と話してると徹平と亮平が遅れてやってきた。 「遅いよー、あたし先に亮平の彼女とご対面しちゃったじゃん。」 亮平に向かって小さい声で言う。 「ああ、紹介するね。この子は綾瀬利麻ちゃん。俺の彼女!」 亮平は彼女の肩を抱いて言った。 亮平の彼女 っていうあたしの予想は当たっていた様だ。 肩を抱かれて頬をピンク色に染める利麻ちゃんがすごく可愛くらしかった。