喉が乾いたあたしは自動販売機でジュースを買って


公園のベンチに腰掛けた。


「はぁ…」


ついついため息が出てしまう。


花火大会の時は花火が楽しみで浮かれてたっけ…。


少し前の事なのに


何故かすごく懐かしく感じた。




「さくらー!」


あたしを呼ぶ声に驚いて顔を上げる。



亮平…


…良かった


まだ徹平と会う心の準備が出来てなかったあたしは思わずそう思ってしまった。


「さくら早いしよ~俺等最初だと思ったのに~」