「へー」

「だからさ、死んだら星になるってのもあながち嘘じゃないかも」

「死んだ日に星として生まれるって事か?」

「そう、私はそう思う、なんかロマンチックでしょ」

「確かにな、お前らしくない」

「何か言った?」

「いや、何も」

「だからね、もし私が死んじゃったら、空を見てね」

「縁起でもないな」

「一生懸命生きていた分だけ、佑を愛してた分だけ、輝くから」