あーあ……何で定期なんて失くすんだろ。達也君にはフラレるし、こないだからツイてないなぁ…
私、そんなに不注意だったかな?新しい定期買ってもらわなきゃならないとなると……何万かかるんだろ。お母さんが怒ってる顔が目に浮かぶわ…
電車を乗り換えた時、丁度仲良しの女の子が話しかけてきた。私が元気がないことに気付いて、すぐに首を傾げて尋ねた。
「おはよー陽富ちゃん……何かあったの?」
「恵梨乃(えりの)ちゃんおはよう……実は定期失くしちゃってさぁ…」
「えっ、ほんとに!?災難だねぇ…」
本当に災難だ。こんなことになるなら、定期にチェーンでも付けて鞄の取っ手に繋げとくんだった…
再び大きな溜め息をついた。そんな私を見て、恵里乃ちゃんはずっと「元気出して!」と声をかけてくれた。
学校に行けば真里(まり)ちゃんも奏音(かなと)ちゃんも居るし、みんなを心配させてはいけない。そう思った私は、いつも通り明るく振る舞うように努力することにした。
「うん……ありがとう。」
無理をして笑顔を浮かべると、恵梨乃ちゃんは少しだけ安心してくれたらしい。間もなく電車を降りて、二人で学校に向かった。
私、そんなに不注意だったかな?新しい定期買ってもらわなきゃならないとなると……何万かかるんだろ。お母さんが怒ってる顔が目に浮かぶわ…
電車を乗り換えた時、丁度仲良しの女の子が話しかけてきた。私が元気がないことに気付いて、すぐに首を傾げて尋ねた。
「おはよー陽富ちゃん……何かあったの?」
「恵梨乃(えりの)ちゃんおはよう……実は定期失くしちゃってさぁ…」
「えっ、ほんとに!?災難だねぇ…」
本当に災難だ。こんなことになるなら、定期にチェーンでも付けて鞄の取っ手に繋げとくんだった…
再び大きな溜め息をついた。そんな私を見て、恵里乃ちゃんはずっと「元気出して!」と声をかけてくれた。
学校に行けば真里(まり)ちゃんも奏音(かなと)ちゃんも居るし、みんなを心配させてはいけない。そう思った私は、いつも通り明るく振る舞うように努力することにした。
「うん……ありがとう。」
無理をして笑顔を浮かべると、恵梨乃ちゃんは少しだけ安心してくれたらしい。間もなく電車を降りて、二人で学校に向かった。



