──日時は2月24日の午後8時半少し前。恵梨乃ちゃんと真里ちゃんと私は、一人違うルートから来る奏音ちゃんを駅で待っていた。
まだ集合時間の一時間以上前だ。余裕を持って出るという考えは、みんな同じだったらしい。
間もなく、私達と同じようにボストンバックを抱えた奏音ちゃんがやってきた。「遅れてごめん!」と言うけど、さっきも言ったようにまだまだ集合時間前。真里ちゃんの「遅刻じゃないない!」という言葉にみんなで笑った。
私達はバスの中で食べるお菓子や翌日の朝食、カメラなどを駅内にあるコンビニで買って、しばらくウロウロすることにした。一度集合場所に行ってみたけど、係の人すら居なかったからだ。
「やっぱこの駅って広いねぇ…」
「私、未だにどっち行くんだっけーって迷うよ。」
そんな会話をしながら30分程時間を潰して戻ると、看板が立てられていて、係の人が大きな声でツアー参加者に呼びかけていた。
「あ。あれだね!早くチケットと引き換えしてもらおう!」
受け付けのお兄さんに手続きの際に渡された券を見せてディズニーリゾートのチケットと交換してもらうと、“これから”を想像して思わず笑顔になった。
まだ集合時間の一時間以上前だ。余裕を持って出るという考えは、みんな同じだったらしい。
間もなく、私達と同じようにボストンバックを抱えた奏音ちゃんがやってきた。「遅れてごめん!」と言うけど、さっきも言ったようにまだまだ集合時間前。真里ちゃんの「遅刻じゃないない!」という言葉にみんなで笑った。
私達はバスの中で食べるお菓子や翌日の朝食、カメラなどを駅内にあるコンビニで買って、しばらくウロウロすることにした。一度集合場所に行ってみたけど、係の人すら居なかったからだ。
「やっぱこの駅って広いねぇ…」
「私、未だにどっち行くんだっけーって迷うよ。」
そんな会話をしながら30分程時間を潰して戻ると、看板が立てられていて、係の人が大きな声でツアー参加者に呼びかけていた。
「あ。あれだね!早くチケットと引き換えしてもらおう!」
受け付けのお兄さんに手続きの際に渡された券を見せてディズニーリゾートのチケットと交換してもらうと、“これから”を想像して思わず笑顔になった。



