帰りは電車の運賃をきちんと払った。行きは駅員さんの好意に甘えたけど、やっぱり定期を失くした自分が悪い。
近い内に新しい定期を買ってもらうことになるだろう。そしたらもう絶対に失くさない。強く心に誓った。
家の最寄り駅に着くと、お父さんの車に駆け寄った。お父さんは私の姿を目に留めると、車から降りてきてロックをかけた。
「窓口でもう一回聞いてみよう。それで出てこなかったら、明日の朝新しい定期を買いなさい。帰ったらお母さんがお金を渡すそうだ。」
お父さんの言葉に頷く。私達は窓口に行って、中に居たお兄さんに尋ねた。
「あのー……定期の落とし物、ありませんでしたか?昨日失くしちゃったんですけど…」
「少々お待ち下さいね。」
その駅員さんも、朝の人と同じように丁寧に対応してくれた。どうか見つかりますように……駅員さんの背中にひたすら祈った。
暫くして戻ってきた駅員さんに聞くと、やっぱり返事は“No”。無事に定期が見つかることを期待していただけに、ショックも大きかった。
でも、結局は自分が悪いんだ。これからは肝に命じよう。私がお礼を言って車に戻ろうとした、その時だった。
近い内に新しい定期を買ってもらうことになるだろう。そしたらもう絶対に失くさない。強く心に誓った。
家の最寄り駅に着くと、お父さんの車に駆け寄った。お父さんは私の姿を目に留めると、車から降りてきてロックをかけた。
「窓口でもう一回聞いてみよう。それで出てこなかったら、明日の朝新しい定期を買いなさい。帰ったらお母さんがお金を渡すそうだ。」
お父さんの言葉に頷く。私達は窓口に行って、中に居たお兄さんに尋ねた。
「あのー……定期の落とし物、ありませんでしたか?昨日失くしちゃったんですけど…」
「少々お待ち下さいね。」
その駅員さんも、朝の人と同じように丁寧に対応してくれた。どうか見つかりますように……駅員さんの背中にひたすら祈った。
暫くして戻ってきた駅員さんに聞くと、やっぱり返事は“No”。無事に定期が見つかることを期待していただけに、ショックも大きかった。
でも、結局は自分が悪いんだ。これからは肝に命じよう。私がお礼を言って車に戻ろうとした、その時だった。



