学校に着くと、恵梨乃ちゃんと別れて、真里ちゃんと一緒に受ける教職入門の授業の教室に向かった。挨拶を交わして隣同士の席に着くと、間もなく授業が始まった。
溜め息をつく私に気付いた真里ちゃんは「陽富ちゃんどうしたの?」と小言で聞いてきた。私は「後で話すから…」と言って、力なく笑った。
真里ちゃんにとって大事な教職の授業を私が邪魔しちゃいけない。私にとっても勿論大事だけど、真里ちゃんは成績優秀だ。そんな真里ちゃんが先生に目を付けられるなんてことでもあったら堪らないから。
教職が終わると、次はスポーツの授業だ。私は真里ちゃんと一緒に体育館に行き、そこで再び恵梨乃ちゃんと会った。隣には、今日初めて会う奏音ちゃんも居た。
「陽富ちゃんおはよう!恵梨乃ちゃんからちょっと聞いたんだけど……何かあったんだって?」
「おはよう奏音ちゃん……奏音ちゃんと真里ちゃんには今から言おうと思ってたんだけど、実は定期失くしちゃったみたいで……今日はブルーなんだぁ…」
二人は揃って驚いた顔をした。「大変だったね」、「そんなに落ち込まないで」という励ましの言葉をもらったお陰で、私は少しだけ元気になることが出来た。
溜め息をつく私に気付いた真里ちゃんは「陽富ちゃんどうしたの?」と小言で聞いてきた。私は「後で話すから…」と言って、力なく笑った。
真里ちゃんにとって大事な教職の授業を私が邪魔しちゃいけない。私にとっても勿論大事だけど、真里ちゃんは成績優秀だ。そんな真里ちゃんが先生に目を付けられるなんてことでもあったら堪らないから。
教職が終わると、次はスポーツの授業だ。私は真里ちゃんと一緒に体育館に行き、そこで再び恵梨乃ちゃんと会った。隣には、今日初めて会う奏音ちゃんも居た。
「陽富ちゃんおはよう!恵梨乃ちゃんからちょっと聞いたんだけど……何かあったんだって?」
「おはよう奏音ちゃん……奏音ちゃんと真里ちゃんには今から言おうと思ってたんだけど、実は定期失くしちゃったみたいで……今日はブルーなんだぁ…」
二人は揃って驚いた顔をした。「大変だったね」、「そんなに落ち込まないで」という励ましの言葉をもらったお陰で、私は少しだけ元気になることが出来た。



