未来は、涙を流し始めた 「えっ、当麻が?」 未来はうなずいた さっきまで、電話では元気だったよ 嘘だよ 私の頭がついていけない 「今の電話誰だったの?」 「と、うまの・・・グズ・・お母さん」 「行こう当麻のところ」 私は未来の手を引っ張り、当麻のいる病院へと向かった