そこにいたのは、沖島春人"あの人"にそっくりな男の子が座っていた。 「春人...?ねぇ?春人なの?」 『え?違うんだけど。』 え?こんなにもそっくりなのに? 春人じゃないの? しかも、春人が聴いていた曲… 驚いていると... 春人似の男の子が立ち上がり、 口を開いた... 『俺は春人じゃない。 沖島春人の双子の弟、沖島速人だよ。』