不良少女の残酷story

「そんな約束…したっけ……」


もちろんそれは覚えていた。


話を逸らすのにはこれが1番いいかなって思ったから。


すると虎は急に立ち止まり私を壁に追いやった。


いわゆる…。


壁ドン?←


「へぇー。俺の約束忘れてたのか」


虎は私の両腕をつかんで壁に押さえつけてる。


まだ周りには生徒がうじゃうじゃ。


「ちょっっ!!!!!生徒おる!!!おる!!!!!」


必死に抵抗する。


「ふーん。で?何で忘れてたのかな?」


人の話全く聞いてない!!!