「私は呪われた血だよ」
私は急にそんな言葉を口から出していた。
なんで?言いたくもないのに。なんで?
「…ぇ…?」
女たちは、泣きながら私の顔を見ながら疑問的な顔をしていた。
「…」
虎は黙っていた。
でも表情は固まっていた。
私の口が勝手に動く。
「私は呪われた血。人よりも手に負えない血。血にとらわれている。あんたらが羨ましいよ。好きなように生きれるあんたらが」
私は女たちにまた一歩近づいた。
「っっ!!」
女たちはびくっと体をゆらす。
脅えきってもう立てれないみたいでもあった。
私はゆっくりしゃがむ。
「…。だから。こんなつまらん事しないで。もっと。いい事をして。恋も真正面からぶつかりなよ」
