大好きな君






教室に入ると幼馴染みの吉浜 拓(ヨシハマ タク)が寄ってきた。





拓「久しぶり!今日来んの遅くねぇ?」





「そんなことないよ。クラス分け見てきたからじゃない?」





拓「あぁ、なるほど。」






私は拓が一人で納得している姿を呆れながら見ていた。






拓「あっ、そういやさ。さっき、杏罹と何はなしてたんだ?」





「え?ただ自己紹介されただけだよ?」




拓「そっか。それならよかった。」







やけにほっとしている拓に私は違和感を覚えた。





「なんで、そんなにほっとしてるの?杏罹と知り合い?」





すると、拓は少し黙ってから


「驚かねぇ?」

と聞いてきた。