大好きな君

真生はプウッとほっぺを膨らませた。



真生「ひっどぉい。頑張っておっきい声で呼んだのに!」






朝が苦手な私は苦笑いした。






「そんなの知らないし。」




真生「冷たいなぁ…。美依、いつも朝は機嫌悪いよねー?」






「朝苦手なんだからしょうがないじゃん。」





と私が言った直後に、いきなり女子達の黄色い声が響いた。







女「キャーーッ!杏罹様こっち向いてー!!」

女「雅人様!こっち向いてー!!」






私は真生に言った。






「杏罹と雅人って…あの!?」



真生「そうだよー!GOLD Tigerの総長と副総長。」





私は、その暴走族を知っていた。





真生にお礼を言うと、真生は笑顔で頷いた。

そして真生は


「そういえば、今日クラス発表やん!うち、先いってみてくる!」



と言って走って行ってしまった。