そしてそのまま保健室へと急ぐ。 胸が……苦しい。 何で、何で……あんな顔をするの? いつも見ている夢であたしを追い詰めているときの悠雅の顔と……同じだった。 「……ヤダ。」 そうポツリと呟いて、急いで保健室へと飛び込む。 保健室に先生はいつもいない。 職員室にいつもはいて、用事のある時だけ保健室にいるという変わった先生だからいつもここでサボれるけど……、