「あ~あ… あんなに焦らしちゃって~」

と龍馬

「女に執着しないのが大吾だと思ってた…」
と賢次

「つ~か… その咲ちゃんで賭けをしていたってヤローは姫花の制裁くらったの?」

と潤也

その言葉にハッとする姫花

そう、咲と大吾が付き合っうのを目の前で見ただけで、特に何もしていない…

ぶっちゃけ、存在すら忘れていた…

「その顔は… 忘れてたな」と賢次

苦笑いの姫花

「今となってはそいつに感謝じゃねぇの?二人を引き合わせたようなもんじゃん?」

と龍馬

「それはソレ、これはコレ」

とりん

「じゃ、また俺が種まこっか?」

と潤也

「また?」

怪訝な顔の姫花

「あ…いや…」

と急に焦りだす潤也

潤也から一部始終を聞いているりんが「私が蒔くわ…」と話を自分に向けた

「大丈夫か?」

と龍馬はりんを心配そうに見た