そうこうしているうちに、3月になり、アニキとヒナは卒業を迎えていた
ガクとりんに何があったのか結局、わからないままふたりでいることを周囲は”それが普通”と感じるようになった
日向は、本格的に活動を再開する事になり、ガクは今まで以上に芸能活動に励むことになっていた
「がっくん達、卒業か~」とやけにしんみり言う大吾
いつものメンバーでいつものAQUA
「キモッ!!」とりん
「あんたにそんな顔は似合わない」と姫花は大吾のオデコをつついた
「いてっ!俺だって、年中笑ってるわけじゃねぇよ」と大吾はスネてしまう
「でも、あんたがひとりなんて珍しいじゃん! とうとう愛想尽かれた?」と大吾をニタニタ見るりん
「んなことねぇ!!」とさらにブスーっとする大吾
「りーんー」と呆れ顔の姫花
「大吾の咲ちゃんは、もう大吾だけの咲ちゃんじゃなくなるんだよな~」と龍馬までもニタニタ顔
咲は、ファッション誌の専属モデルになり、その撮影の為AQUAには来ていなかった
「そんなふてくされて~ 大吾が自分で引き入れたようなモンじゃないの!」と姫花
そう、以前、大吾が雑誌の特集ページを組むことになり、その相手に咲を指名したのだ
本物のカップルなので、咲も大吾も緊張することがなく、その自然な表情に目をつけた雑誌の編集者が咲に声を掛けたのだ
最初は戸惑っていた咲だったが、少しでも大吾の住む世界で、大吾を理解したくって、専属モデルになることにしたのだった
「大吾~ ウカウカしてるとやべ~ぞ~ 俺らの間で咲ちゃんの事結構話題になってるし」と潤也
「話題って?」と姫花
「すっげ~色っぽい新人がいるってさ~」と賢次は笑った
「い・・いろっぽい!?」キョトンとする大吾
「出会った頃の咲は、純真無垢って感じでかわいかったけど、大吾に女にしてもらって、色気がでてきたよねぇ~」と姫花も笑った
大吾は、思わずテーブルに突っ伏した・・
ガクとりんに何があったのか結局、わからないままふたりでいることを周囲は”それが普通”と感じるようになった
日向は、本格的に活動を再開する事になり、ガクは今まで以上に芸能活動に励むことになっていた
「がっくん達、卒業か~」とやけにしんみり言う大吾
いつものメンバーでいつものAQUA
「キモッ!!」とりん
「あんたにそんな顔は似合わない」と姫花は大吾のオデコをつついた
「いてっ!俺だって、年中笑ってるわけじゃねぇよ」と大吾はスネてしまう
「でも、あんたがひとりなんて珍しいじゃん! とうとう愛想尽かれた?」と大吾をニタニタ見るりん
「んなことねぇ!!」とさらにブスーっとする大吾
「りーんー」と呆れ顔の姫花
「大吾の咲ちゃんは、もう大吾だけの咲ちゃんじゃなくなるんだよな~」と龍馬までもニタニタ顔
咲は、ファッション誌の専属モデルになり、その撮影の為AQUAには来ていなかった
「そんなふてくされて~ 大吾が自分で引き入れたようなモンじゃないの!」と姫花
そう、以前、大吾が雑誌の特集ページを組むことになり、その相手に咲を指名したのだ
本物のカップルなので、咲も大吾も緊張することがなく、その自然な表情に目をつけた雑誌の編集者が咲に声を掛けたのだ
最初は戸惑っていた咲だったが、少しでも大吾の住む世界で、大吾を理解したくって、専属モデルになることにしたのだった
「大吾~ ウカウカしてるとやべ~ぞ~ 俺らの間で咲ちゃんの事結構話題になってるし」と潤也
「話題って?」と姫花
「すっげ~色っぽい新人がいるってさ~」と賢次は笑った
「い・・いろっぽい!?」キョトンとする大吾
「出会った頃の咲は、純真無垢って感じでかわいかったけど、大吾に女にしてもらって、色気がでてきたよねぇ~」と姫花も笑った
大吾は、思わずテーブルに突っ伏した・・