漠然とだが、皆、日向の存在を認めつつあった・・

いつも輪の中心にいた姫花の隣をいとも簡単にかっさらった男くらいにしか見ていなかった賢次も、潤也も何も言う事はなく、もうふたりを認めざるえないと自分に言い聞かせるしかなかった・・

こうして、姫花・りん・咲・潤也・賢次・龍馬・大吾・がく・日向の9人は明日の最終日を迎えた