本当に好きなの?






拓人たちの

会話が聞こえるぐらいまで

徐々に近づいていた。



「作馬くん。
どこのホテルにする?」


「どこでもいいけど。」


「じゃあ、人気のあのラブホにする?」


「あぁ、そこでいいよ。」



そんな会話が聞こえてきた。


泣きそうになったけど

我慢した。

泣いてるところを見られたら

嫌われると思ったから。