不思議そうに私を見つめる晴瀬くん。 「お前熱あんじゃね?」 「いや‼︎ないです!大丈夫ですっ‼︎」 私は全力で首を振る。 「あっそ。」 晴瀬くんはいきなり立ち上がり、屋上を出て行った。 なんで? 私、なんかしたの? そんな…。 嫌われてどうするの?