好きだと気づいてから一週間。 私たち四人は一緒にお昼を食べるのが日課になっていた。 好きだと自覚してから、晴瀬くんがものすごくかっこよくみえて。 目が合うだけで顔が赤くなりそうになる。 恋ってこんなになるのか。 「おい、大丈夫か?」 声をかけられて、顔をあげると、 「っ‼︎」 目の前には晴瀬くんのドアップ。 「だだだだだいじょぶ…。」 「なにテンパってんの?」 やばい… 鼓動が速い。