ふと、中島に目をやると苦しそうに顔をしかめている。



その顔が妙に色っぽくて思わず、手を伸ばして頬を撫でた。





「っ‼︎」




俺は何をしてるんだ?




なぜか触れたいと思った。




「なぁ、これはなんなんだ?」




そう問いかけても答えは出ない。




ほんと意味わかんねぇーよ。




俺はこいつを見つめながらため息をついた。