『うがぁぁああああ』
「テストごときでそんな喚くな、うるさい」
テストうぃる
勉強はきゃぴきゃぴした女の次にくるほど私の天敵
そんなテストが2日後に迫っているだなんて…
現実逃避をしたくてとりあえず奇声をあげてみたがやっぱり無理だった
『美保はやらなくても出来るからいいけど私はやっても出来ないの!やる気もないしやったこともないけど!』
「やったことないのかよ、でも莉奈成績わりとやばくない?仕方ないから今回特別に私が勉強見てあげるよ」
『なんと!あれほど頼んでも一緒に勉強してくれなかった美保が自ら!』
深々と頭を下げる
この日から美保のスパルタ教育が始まった…
放課後から私の家で勉強会という名の地獄特訓が行われた
「寝てんじゃねーよ」
「眠気覚ましにわさび饅頭作って来たお」
「風呂入ってくるけど私が戻るまでにそのページ終わらせとけよ?」
「えーとまるがばつより少ないから…乙ゲー没収…『ちょっと待ってええええ』
勉強ってこんな感じなの?え?
これでいい成績ならやらなくていいよ勉強なんて
こんな日々が3日間ほど続き、ミステリックになりかけたところでテストが始まった
「それでは…始め!」
パラ…
…!?
わかる…分かるぞ!
テストの問題がわかる!
あのスパルタ特訓をこなした私は楽々問題ができた
さあて、全て解き終わったところで…
チラッと隣りを見る
関くんはまだ問題を解き終わってないようで顔から焦りの表情が見える
コンコンコンコンコンコン
ニタァー、と笑みをこぼしながらもの凄いスピードで机にシャーペンを叩きつける
関くんの眉間にますます皺がよった
これぞ私があみだしたテスト時ストレス発散法
名付けてyou!シャーペンde焦っちゃいなyo!(どことなください)
テスト時間終了となるまで音を出し続け解答用紙回収の時関くんをみてみると頭を抱え泣きそうな顔をしていた
むふふ…ざまぁ…
口のはしをひくひくさせながら喜ぶ気持ちを抑える
(厳しくしすぎて性格ひねくれちゃったかしら)
