「…広瀬」 私の家の前まで来ると、もう辺りは真っ暗。 「今日は心配させてごめんね、送ってくれてありがとう!」 「俺が居ないとダメだもんな」 私の頭をぐいぐい撫でてきた。 「大丈夫だもん!」 広瀬がバイクに跨がり、ヘルメットを被った。 バイクのエンジン音と共に広瀬は背を向けて帰っていった。