ま、まさかあまりにも興奮し過ぎてまぐれたとか……。いやいや……。 でも、記憶がない。 「…ごめん広瀬、もう大丈夫だよ」 「…ったく、心配させやがって…」 そのあと広瀬は笑顔で私の頭をくしゃっと撫でた。 …手のひらが大きい… 広瀬が来てくれてから落ち着きも取り戻した。 「今日は送ってく。…特別な」 校舎の所で広瀬が私の腕を掴んだ。 「…?いいよ!帰り道逆でしょ!」 私は断ったけど、いいからって結局家まで広瀬はバイクをひきながら2人で歩いていった。