ミミック〜擬態〜


俺は先生をスタンガンで気絶させ、

ゴルフバックの中に拘束して詰め込んだ。

あの廃墟へ先生を連れてきた

もちろん拘束して動けないようにして

「先生...殺したくないよ...」

先生が目を覚ました。

「剛志君!あなたいったいどういうつもりなの?」

「俺は先生は殺さないつもりだったんだ

でも先生は俺のことを

本当の意味で受け入れてくれなかった」

「そんなぁ...」

「だから先生は殺さなくちゃいけないんだ...」

先生は僕の後ろに転がっている

腐った肉片に気付いたようだ。

「あれってまさか違うわよね?」