ミミック〜擬態〜


「殺すとか簡単に言っちゃいけません!

それに先生と剛志君は教師と生徒!

法律が許さないのよ

だから気持ちは嬉しいけど

もう少し剛志君が大人になった時に

まだ先生のことを好きでいてくれたら

また告白してくれるかな?」

「だから...違うんだ...やっぱり先生も

偽物なんだ...本物は僕だけなんだ...」

「ちょっと剛志君大丈夫?」

「結局僕は使命を果たさなきゃ

ならないんだ...」

「ごめんね!先生が傷つくような

こと言っちゃったのかな?」