学校へ着くなり俺は保健室に

一目散に向かった。

ガラガラ

「あら!剛志君体調は良くなったの?」

俺の様子を見て先生は顔色が

変わり近寄ってきた。

俺は先生に倒れ込み気を失った。

目が覚めると先生がベットの横で

俺のことを心配そうに見ている。

「気が付いた?

そんなにフラフラでここまで

来たの?

もしかして先生に

聞いてほしい話があるの?」

「俺は偽物でも先生は必要だと

思うんだ!だから先生のことは

殺さないよ」

「え?どうしたの剛志君!

どういうこと?」