悩みかあ...

確かにみんなが偽物になってから

俺は片時も安らぎを実感していない

それに常に精神状態は不安定だった。

「話せないことは誰にでも

あるわよね?

落ち着いたらいつでも

話に来なさいね」

「っせい...」

「え?」

「先生...」

「どうしたの?

話したくなった?」

「俺は居場所がないんだ...」