20:00

母親が俺を呼ぶが

俺はもう偽物の顔を見て食事を

取りたくなかった。

「ジリリリリリッ!!」

今朝も朝食は取らずに

俺は学校へ向かった。

学校では橋本が行方不明だと大騒ぎに

なっている。

偽物同士で仲間の心配でもしてるのか?

また学校が終わり俺はある人を待ち伏せた。

20:00

職員室の灯りが消えて先生が家路を歩いている。

「先生...」

「おお!どうした剛志?」

「実は橋本のことで...」

「なんだって!?どうしたんだ!!」