いじわるな山内くん











…やばい。

もう好きを越えて変態になっている。


好きだ。



いつか伝えればいいな。




コンコンッ


「おーい。入るぞー。」


ガチャ


兄貴が部屋に入ってきた。


目の前に座ってら俺をみて

びっくりしたのか


「大丈夫か…?」


「おう。」


目の前にいると邪魔だから

俺は自分のベッドに座った。


「兄貴、なんか用事あんのか…?」


そう言うと兄貴はニヤリと笑って


「お前、彼女でもできた…?笑」


「は、はぁーーー!?」


いきなりの発言に一瞬

固まったよ…。


「ほ~。できたんだ?笑」


「か、彼女なんていないから。」


兄貴はいつも余裕だ。

なんか鈴木みたいだな。