山内くんは顔を真っ赤にして 私を見てきた。 こどもが拗ねてるみたいで かわいい…。 「かわいい…。」 つい、思っていたことを 口に出してしまった。 すると 「か、かわいくねえし!///」 山内くんが繋いでいた手を 離してしまった。 少し寂しくなった気がした。