いじわるな山内くん












「では、さよなら!」


「お、おい。」


真奈美さんは

すぐに学校から出ていった。



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俺はこのときから

真奈美さんを好きになったんだと思う。


この前図書室行ったとき

ちょうど真奈美さんがいて

これはチャンスだと思った。


彼女はあの雨の日のことを

覚えていなかったけど。笑



それから

俺はデートに誘ったりしたけど

山内には叶わなかった。