いじわるな山内くん














「さあ、そろそろ帰ろう。」


「う、うん…」

鈴木くんはすぐ笑顔になって

私の家へと歩いた。




「今日は楽しかったね。」

「うん!」

家につくと、さっきの出来事が

なかったかのように

普通に会話をしていた。


すると、鈴木くんは

私に近づいてきて


チュッ


「今日はこれで我慢するね。」

頬にキスをした。

「明日からもっとがんばるからね。
また明日ね。」

鈴木くんは

そのまま帰っていった。


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顔が真っ赤になったのは

言うまでもない。