…え? 「ずっと好きだった。」 「で、でも。わたし…」 断ろうとした。 でも鈴木くんの指が 私の口を塞いだ。 「返事は今はしないで。 もっとこれからがんばるから。」 鈴木くん…。 泣きそうな顔をしないでよ…。