いじわるな山内くん














すると、イケメンさんは

私のことを見て


「もしかして真奈美ちゃん…?」






え、なんで知ってるの?




「そうですけど…。

あなたは…?」


そういうと彼はベッドに腰かけて


「俺は翔。3年。」


「わ、私は2年の佐々木真奈美です!」

「うん。知ってる。」



先輩は微笑む。

なんかこの空気が甘く感じる。


「真奈美ちゃん…。」

「ひゃっ!」


先輩は私の顎を掴むと

顔を近づけてきた。