そのあとの結婚式は放心状態だった
「おい由月!由月!!」
「ふぇ?!」
タクシーで移動していたらしく
もう家に着いていた
「お前ずっとそんなんで...どうしたんだよ」
隼人の言葉一つ一つで鼓動がなる
どうしたんだろ私
「おい?由月具合でも悪いのか?」
おでことおでこをくっつけてくる隼人
「くるしっ」
「由月?やっぱ具合悪いのか?どんなふうに苦しいんだ??」
胸がきゅうってつかまれたように痛い苦しい
そのまま部屋へ連れてかれベッドに寝かされる
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