「由月...俺由月が好きだ」 泣いててぼうっとしてきたから 幻聴かもしれない 「由月好きだよ」 やっぱ幻聴じゃない 「藍くん?それ...ホント?」 「あぁ」 大好きな藍くんが私を好き?? 夢みたいだ 「私も...好き」 小さい声で呟くと藍くんは私を抱きかかえ 強く抱きしめた 「まじかよっ。夢みたいだ」 「私もだよ」