「おっ、きたきた!夢菜ー!」
そう言って手招きする純さん。
あの日の告白以来特に進展もないし
何も聞かれないし私も何も聞かずにいた。
「純さん、今日は早いですね」
いつも来るのが私の方が早いから
なんとなく聞いてみる。
「今日は寝坊してさっき来たんだよ」
こんなに家が近いのに
寝坊とか勿体ない。
「ねぇねぇ、夢菜は球技大会何出るの?」
「それ俺も気になってたんだよねー」
私と純さんの前に座っている
優と龍が聞いてきた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…