あの日、純さんと公園で話して
そのまま家に帰り自分の部屋で
ベットに寝転ぶといつのまにか眠っていた。





それから毎日のように昼休みは
屋上に茜ちゃんと行き
放課後は純さんの家に
集まるようになっていた。




季節はもう夏休み前にさしかかっていた。




「夢菜ー!屋上いこう!」



今日も茜ちゃんが
昼休み開始のチャイムと共に
私の席にやってきた。



私はお弁当とお菓子を持って
茜ちゃんと屋上に向かった。



ガチャ



ドアを開けると裕次郎さんと純さんと
優と龍と今日は瑞希もいた。