「あ、あの、えと…」



茜ちゃんはイケメンを前にタジタジ。




「ん?どーしたの?俺、怖い?」




「いえ、そんなんじゃなくて…あの、その…」






茜ちゃん顔赤いよー。




「あはは、面白いね!俺、笠井裕次郎。君たち1年生だよね?」





「そ、そうです。あのちょっと迷子になっちゃって…」



ちょ、茜ちゃん、嘘ついちゃってる。



そんな話をしていると