「えっ!?お前の姉貴なのかよ!?」


純さんはあたしとお姉ちゃんの顔を見比べて驚いてたい。



するとお姉ちゃんが


「やっぱ奈々の弟はレベルが違うわ!ほんと奈々に似て綺麗な顔!」


とか言ってニヤニヤしてる。


「お姉ちゃん…なんでいるの?」


だいたいタイミング絶妙すぎでしょ。
すごすぎてびっくりするわ


「いや、本当に偶然夢菜っぽい子みつけたから声かけただけだよ」



あぁーお願いだから空気読んでくれ。



しばらく話してお姉ちゃんはチームの人と走っていった。



そのあと純さんは黙ったまま夕日の沈む海をぼーっとながめていた。