「そんな独占しなくても俺は茜ちゃん狙いだから」
裕次郎さんは呆れていった。
あぁ、やっぱり茜ちゃん狙いなんだ。
まぁ見てればわかるけどね。
「そうかもしんねぇけどこいつは俺の」
「純さんのじゃありません!」
「純って呼べって言ってるだろ!」
純さんと睨みあっていると
ガチャっとドアが開いた。
すると黒に赤のメッシュを入れたイケメンと黒に金メッシュを入れたイケメンが入ってきた。
顔はそっくり。
「誰?この子誰!?」
「すげぇー、可愛いー」
そういうと2人ともあたしに抱きついた。
え!?何!?
つか誰!?はこっちのセリフ!

