純side


なんなんだ?あの女…



つか俺とんでもねぇこといったんじゃ…?



「純さん大丈夫っすか?」





瑞希がぼーっとする俺に聞いてくるからおうっとだけ返事をした。



俺に興味ないってはっきり突っぱねた女に興味がわいた。



俺に対する態度もあのニコニコした社交辞令の顔もなにかと腹が立つ



でも…俺を怖がらねぇ



それにイケメンだからとかで
近寄ってくる安い女とは違う。



あの瞳がちょっと、ほんのちょっとだけ気に入った。




ジュースを買って戻ると
あの2人はいなくなってた。