俺は女なんか興味ねぇ。 面倒なうえにうるさい。 俺に寄ってくる女はいっぱいいたがウザくて睨むようになった。 女なんてだるいだけ。 付き合うなんて論外だ。 「純さん、裕さん」 ガチャっと屋上のドアが開いたと思ったら瑞希が入ってきた。 「おう、瑞希じゃん。」 「あっ、瑞希に聞こうか、さっきの女の子のこと」 裕が瑞希にいうと瑞希は少し心当たりがあるのか話し始めた。