夜道を歩いて帰る途中、突然…
「ねえねえそこのこ、一人で何してるの?遊ぼうよ」
と聞こえた。でも私は聞こえないふりして歩いてたら
突然、手を捕まれた。
「え?無視とかひどいじゃん~俺傷ついた責任とってよ」
なんだこいつと思いながら私は
「無理。ふざけんな。お前に構ってる暇ない。」
そう言い私は歩き進めた。すると男が
「喋れるじゃんか~じゃあ俺に付き合ってよ~きまり!」
なにこの男…勝手にきめてるし…
「は?何勝手に決めてるの?無理。知らない人お断り」
「俺の名前は龍二よろしくな、よし!これで知らない人じ
ゃないな!」
と言う龍二と名乗る男の顔を私は睨むようにみた。
龍二の顔は驚くほど整っていた、髪の毛も綺麗にセットさ
れてて…思わず私は見とれていたら、龍二は
「なに俺に見とれてんだよ笑とりあえずこい」
と言い私の手を引いて近くの駐車場に停めてあった車に乗
せられた。
これが私と龍二の出会い…ねえ龍二…あなたは私といて幸せ
でしたか?私は幸せだったよ…龍二…会いたいな…

