「じゃ……これからの流れなんだけど……」
ゆかりんの声を聞き流しながら私は手前に座っている隆さんをジーッと見つめる。
隆さんはゆかりんのほうを見て真剣に話を聞いている。
隆さんの寝顔は凄いかわいかったけど……横顔は何だか凛々しくてカッコいいな……
そんなことを思っていると隆さんとバッチリ目が合った。
ヤバッ!!
私は急いで目を逸らしたが……
ーガンッ!!
「痛い!!」
焦り過ぎて膝をを思いっきり机にぶつけてしまった。
「え?大丈夫?」
心配そうに光さんが心配しながらも直人さんは私を見て大爆笑。
杏奈とゆかりんは呆れながら苦笑いしてるし……
恥ずかしい……
きっと私の顔は真っ赤になっているだろう……
そんなことを考えて隆さんを見てみると……
ニコッと笑って私に大丈夫?と口パクしてくる。
そんな顔にやけにドキドキして……私は応答もせずに杏奈に助けを求めた。
あぁ……なんてかわいくないんだろう私!!
自分に腹立たしくなっていると……
「……ちゃん……みーちゃん?」
「へ?」
ゆかりんが私を心配そうに見つめる。
「みーちゃんに話し掛けてるのに全然反応しないからちょっと隆困ってるよ?」
「へ?隆さん?」
私は不思議に思って隆さんを見ると
「何回も呼んでるのに無視されてるんだから結構メンタルにきたよ」
なんて言ってクスクス笑っている。
「へ?そうだったんですか!?すいません。ちょっと聞こえなくて……」
「いいよいいよ」
今思うと初めて隆さんと会話したなー……
ちょっと嬉しいかも……
「で、何ですか?」
「あぁ、実彩さんって詩作るでしょ?だから今回の曲はどんな感じにしようかって話だったんだけど……」
「え?もうデュエットするって決まったるですか?」
「それ結構前に決まってたよ?」
杏奈が私の答えに目を丸くして笑っている。
「え!?嘘!!そんなこと言ってたっけ?」
「何十分前の話だよ!!」
秀さんにつっこまれて私はまた赤面になる。
「あはは……実彩さん面白すぎ」
光さんにそう言われて私は益々縮こまる。
ゆかりんの声を聞き流しながら私は手前に座っている隆さんをジーッと見つめる。
隆さんはゆかりんのほうを見て真剣に話を聞いている。
隆さんの寝顔は凄いかわいかったけど……横顔は何だか凛々しくてカッコいいな……
そんなことを思っていると隆さんとバッチリ目が合った。
ヤバッ!!
私は急いで目を逸らしたが……
ーガンッ!!
「痛い!!」
焦り過ぎて膝をを思いっきり机にぶつけてしまった。
「え?大丈夫?」
心配そうに光さんが心配しながらも直人さんは私を見て大爆笑。
杏奈とゆかりんは呆れながら苦笑いしてるし……
恥ずかしい……
きっと私の顔は真っ赤になっているだろう……
そんなことを考えて隆さんを見てみると……
ニコッと笑って私に大丈夫?と口パクしてくる。
そんな顔にやけにドキドキして……私は応答もせずに杏奈に助けを求めた。
あぁ……なんてかわいくないんだろう私!!
自分に腹立たしくなっていると……
「……ちゃん……みーちゃん?」
「へ?」
ゆかりんが私を心配そうに見つめる。
「みーちゃんに話し掛けてるのに全然反応しないからちょっと隆困ってるよ?」
「へ?隆さん?」
私は不思議に思って隆さんを見ると
「何回も呼んでるのに無視されてるんだから結構メンタルにきたよ」
なんて言ってクスクス笑っている。
「へ?そうだったんですか!?すいません。ちょっと聞こえなくて……」
「いいよいいよ」
今思うと初めて隆さんと会話したなー……
ちょっと嬉しいかも……
「で、何ですか?」
「あぁ、実彩さんって詩作るでしょ?だから今回の曲はどんな感じにしようかって話だったんだけど……」
「え?もうデュエットするって決まったるですか?」
「それ結構前に決まってたよ?」
杏奈が私の答えに目を丸くして笑っている。
「え!?嘘!!そんなこと言ってたっけ?」
「何十分前の話だよ!!」
秀さんにつっこまれて私はまた赤面になる。
「あはは……実彩さん面白すぎ」
光さんにそう言われて私は益々縮こまる。

![[完]俺様くんがスキなんです!!](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.777/img/book/genre1.png)