家の目の前は、ずっと前から恋してる相手であり、幼馴染の家。いつもより早めにでた私は要の家のチャイムを、鳴らした。

…ガチャ…
「おはよう。要!」

「はよ……!??」
いつもは、はよ…だけで終わりなのに。今日はいつもと違う反応してるなぁ
「どしたの?要?
私なんか変なとこあった⁇」

要は顔を真っ赤にして言いました。もちろん照れてじゃなくて怒ってですが…汗

「夏樹!お前その髪どうした!?
それに第二ボタンまで開けてるし…」

「そんな驚くことないよ〜
私だってイメチェンしたくなるじゃん?
たまにはいいかなぁって」

そう言うと要は顔を手で隠しながら

「可愛すぎなんだよ」

と言ってくれました。
「その言葉をおかずに生きてきます!」

「お前なぁ!ちゃんと栄養とらないと怒るぞ!」