あたしは
アイツが大好き
心の中でだけ言える
アイツの前じゃ
嘘のあたしがいる
アイツの名字にあたしの名前をつなげてみる
結婚したらこうなるんだなと想像して楽しむ
アイツと目が合うと
嬉しいのに わざと反らす
隣の席になれた
少し机を離してしまう
こんなに好きやのに
好きでたまらんのに
嘘つきの自分が大嫌い
アイツはいつも笑ってる
遠くであたしも笑ってる
好きって言いたい
でも
こわい
振られるのがこわい
だから 好きやけど
ずっと
アイツには秘密にしとく