やっと繋ぐことができた君の手。




僕はそのぬくもりを

失ってから気づいたんだ、

君の存在の大きさを。




君との距離はどんどん広がっていくのに僕の中で

“君”がどんどん大きくなっていくのを

嫌でもわかってしまう。




極彩色の花火に照らされた君を、

思い出すことはできるのに、

僕の見る景色は君がそばにいないだけで

モノクロにしか映らない。



星に願おう、君の幸せを。

星に託そう、僕の願いを。


僕の願いは、

君が隣で笑うこと。


僕の望みは、

君の道標になること。