「…え…っ?」 驚きで反射的に南くんを見た。 「持ってる? 携帯」 「…も、持ってるよ…!」 「じゃあ、今さらだけど、メアド交換しない?」 「え、ええっ?」 今日の南くんは、私を何度も驚かせる。 でもそのあと必ず、嬉しくさせてくれる。 「い、良いの…?」 「当たり前でしょ」 「あ、ありがとう…っ!」 私はあっさりと、南くんのメアドをもらった。 そして私も、南くんにメアドを教えた。 「帰ったら、メールしても良い…っ?」 「もちろん」 南くんは優しく笑った。